Android 開発環境を作ってみた(Windows7 編)
まずは Windows7 環境で Android の開発環境を作ってみましょ :-)
Java SE6
まずは最新版のSDK (jdk-6u24-windows-i586.exe) をダウンロード。ダウンロード先はこちら。
exe を実行してインストールしたら環境変数 JAVA_HOME, PATH(システム環境変数)を設定する。
set JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_24
set PATH=%JAVA_HOME%\bin;%PATH%
動作確認はこんな感じ。バージョンがでれば OK :-)
>javac -version
javac 1.6.0_24
Android SDK
お次は Android SDK。こちらのサイトが参考になるよ :-)
まずは Android SDK (android-sdk_r09-windows.zip) をダウンロード。ダウンロード先はこちら。
zip を適当な場所に展開する。今回はこちら。
展開フォルダ(r09)内にある SDK Manager.exe を起動する。おもむろにインストールが動き出すので「Accept All」を選んで実行する。
インストールが終わったら、今度は Available Packages を選択し、Android Repository, Third party add-ons にチェックを入れる。
こっちも「Accept All」を選んでインストールを実行する。最後に adb server をリスタートして完了。
インストールしたものは Installed Packages でインストールされたものを確認できるよ :-)
最後に Virtual Device を選択して、エミュレータ(Android Virtual Device: AVD)を作成する。こんな感じ。
Name | Android2.3.3 |
Target | Android 2.3.3 - API Level 10 |
SD Card | Size = 64 MiB |
Snapshot | Enabled |
Skin | Built-in = Default(WVGA800) |
AVD が作成されると Virtual Device にリストアップされる ...
...ので、それを選択して Start を押してエミュレータを起動させる。起動するまでにちょいと時間がかかる。
環境変数 ANDROID_HOME, PATH(システム環境変数)を設定しとく。PATH には platform-tools を指定する。(ちょいと前は tools だったんだけど、移動されたっぽい)
set ANDROID_HOME=C:\Tools\android-sdk-windows\r09
set %ANDROID_HOME%\platform-tools
最後に platform-tools にあるコマンドを指定して動作確認をする。adb を実行してメッセージが出るのを確認できたらOK :-)
>adb help
C:\Users\watanata>adb help
Android Debug Bridge version 1.0.26
…
Eclipse
最後にEclipse (eclipse-jee-helios-SR1-win32.zip) をダウンロード。ダウンロード先はこちら。
http://www.eclipse.org/downloads/
zip を適当な場所に展開して、eclipse.exe を起動する。起動したらメニュー「Help > Install New Software …」を実行し、Add ボタンを押してロケーションを登録する。
Name | Android Plugin |
Location | https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ |
Developer Tools を選択して Next を押す。次でも Next を押す。最後に Accept を選択して、Finish する。Developer Tools のインストールが始まるので、しばらく待つ。警告メッセージが出るけど無視。インストールが終わったら eclipse をリスタートする。
メニュー「Window > Preferences」を実行して、Android を選択すると Android の SDK インストール先を聞かれるので、ANDROID_HOME な場所を指定して Apply を押す。ちゃんと指定できてれば SDK Manager で追加した項目が表示されるはず。ここまでできれば OK :-)