Android 開発環境を作ってみた(Mac OSX10.6 編)

お次は MacAndroid SDK 開発環境を作ってみましょ :-)

Java SE6

OSX10.6だとデフォルトで Java SE6 は入ってる。自動アップデートが有効なら最新版のはず :-)

$ java -version
java version "1.6.0_22"

$ javac -version
javac 1.6.0_22


もし Java SE5 が入ってて Java SE6 より優先されているなら "アプリケーション > ユーティリティ > Java Preferences.app" で切り替える。

Android SDK

android-sdk_r09-mac_x86.zip をダウンロード。ダウンンロード先はこちら。
http://developer.android.com/sdk/index.html

zip を適当なところに展開して、tools/android を実行する。

sudo tools/android update sdk

SDK Manager が起動され、おもむろにインストールが動き出すので「Accept All」を選んで実行する。


インストールが終わったら、Available Packages を選択し、Android Repository, Third party add-ons にチェックを入れる。こちらも「Accept All」を選んでインストールを実行する。最後に adb server をリスタートして完了。


インストールされたものは Installed Packages で確認できる。


最後に Virtual Device を選択して、エミュレータAndroid Virtual Device: AVD)を作成する。こんな感じ。sudo で tools/android を起動してないと、パーミッションなしで作成できないので、そこんとこだけ気をつけよう :-)

Name Android2.3.3
Target Android 2.3.3 - API Level 10
SD Card Size = 64 MiB
Snapshot Enabled
Skin Built-in = Default(WVGA800)


作成された AVD は Virtual Device にリストアップされる。


作った AVD を選択し、Start を押してエミュレータを起動する。起動するまでにちょいと時間がかかる。起動できれば SDKの準備 OK :-)

Eclipse

eclipse-jee-helios-SR1-macosx-cocoa-x86_64.tar.gz をダウンロード。ダウンロード先はこちら。
http://www.eclipse.org/downloads/

zip を適当な場所に展開して、eclipse.app を実行する。起動したらメニュー「Help > Install New Software …」を実行し、Add ボタンを押してロケーションを登録する。

Name Android Plugin
Location https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/


Developer Tools を選択して Next を押す。次も Next。最後に Accept を選択して、Finish する。Developer Tools のインストールが始まるので、しばらく待つ。「unsigned content が含まれるよ」ってな警告メッセージが出るけど無視。インストールが終わったら eclipse をリスタートする。

メニュー「eclipse > 環境設定」を実行して、Android を選択すると AndroidSDK インストール先を聞かれるので、Android SDK のインストールディレクトリを指定して Apply を押す。ちゃんと指定できてれば SDK Manager で追加した項目が表示されるはず。ここまでできれば OK :-)