xcode-select で Xcode の保存先を変更

明日は財団法人にいがた産業創造機構(NICO)主催で Titanium Mobile の無料セミナーがある。なんと、増井雄一郎氏が来て講演もしてくれるとのこと。こりゃ参加するしかないでしょ :-)

こちらを参考に Titanium Studio をセッティングしてて、ふと気付いたのがこのコメント。自分の Mac にゃ Xcode は行ってるんだけど???

※筆者の環境ではiOS SDKが導入されているのでiPadiPhone向けのビルドも可能になっていますが、Android SDKのみを導入している場合はiPad/iPhoneチェックボックスはグレーアウトします。


あれれ???と思いつつ Titanium 本を開いて初めて xcode-select ってコマンドの存在に気付いた。Xcode を複数インストールしてる場合のスイッチャーだそうな。

$ xcode-select -h
Usage: xcode-select -print-path
   or: xcode-select -switch <xcode_folder_path>
   or: xcode-select -version
Arguments:
   -print-path                     Prints the path of the current Xcode folder
   -switch <xcode_folder_path>     Sets the path for the current Xcode folder
   -version                        Prints xcode-select version information


/Developer 直下に Xcode がインストールされるのがイヤで /Developer/xcode4 に移動してたんだけど、手動でやったもんだから PATH 設定が正しく反映されなくて Titanium が認識しなくなってたっぽい。xcode-select コマンドで Xcode の保存先の変更を -switch で指定したら、Titanium Studio でちゃんと iPhone/iPad がアクティブになった。:-)

$xcode-select -switch /Developer/xcode4


rvm と同じようなスイッチャーが欲しい!と思って何度か検索したことあったんだけど、なんで、今までヒットしなかったんだろ ^^;)