牧之通りを歩いてみたよ

牧之通りは街並再生で今年オープンした商店街。11月17日に事業創造大学院大学であった「新・新潟学講座」で街づくりに取り組んだ井口司氏の講演を聴いて、めちゃめちゃ興味が引かれてたのもあったから、行って来たよ。

この地域はもともと鈴木牧之を輩出した歴史ある街だったんだけど、再生する前の商店街はどこにでもあるような感じで衰退してたんだと。それを井口さんとか「塩沢らしい街づくりを考える会」の有志で今の姿に持ってきたそうな。結構、民家もある。国の支援もあったみたいだけど、結構な金額を通りに面した家々が負担したらしい。個人負担も大きいわけだから反対も多かったみたい。それを1つ1つ口説いて参加してもらったんだって。この土地に生まれ育ったことを誇れる街づくりを、、、という想いでここまでもってきたとか。すごいよね〜 :-)

街並はこんな感じ。通りに面した建物は色調や建て方の統一感を持たしている。電線も地中化されてるから空が広いよ。


この通りのポイントは雁木(がんぎ)と呼ばれるアーケード。昔ながらの雪深い塩沢の街並イメージを再現してるんだって。ずーっと雁木が続いている雰囲気、ちゃんと伝わるかな?


塩沢信用組合も両替商って雰囲気に刷新してる。おっしゃれ〜 :-)


鶴齢を作ってる青木酒造もお邪魔した。1750年頃の建物らしく、通りの雰囲気がそのまま店の中まで続いてる。良い感じだよ。ついつい、純米大吟醸、買っちゃった。:-)


もちろん、雁木屋(蕎麦屋)にも行ってきたよ。入り口に4、5店くらいあって、その奥にある。地元のそば粉を使ってるのがこだわりだとか。10月25日くらいから新そばになってる。


店内はこんな感じ。天井高めで落ち着いた雰囲気。


オススメは「冷やし雁木屋そば」ってことなので頼んでみた。とろろとかエビ天とかいろいろついてる。結構なボリューム感。新そばの香りは軽め?どばーっとそばつゆかけちゃったので香りとんじゃった?ちょんぼしちゃった (^^;)

おまけ

白箱堂さんで塩沢まちあるきマップをダウンロードさせてくれるよ。:-)