jQuery 基本 (1)

まずは、基本的なことからいってみよー。

jQuery 導入

公式サイトからライブラリを取得する。2010/3/4 現在、最新バージョンは 1.4.2。

http://jquery.com/

ダウンロード後、次の記述でページにロードさせる。

<script src="/javascripts/jquery.js" type="text/javascript"></script>

書式

jQueryでは HTML をロードし終わった後に実行するコードを $(function(){}) を使って記述する。

$(function() {
  // 処理
});

ちなみに以前は $(function(){}) がなく、代わりに ready() メソッドを使用していたっぽい。なのでプラグインとか他のソースを見ると次の記述をしてることもあった場合、同じもんだと理解しておけばOKらしい。

$(document).ready(function(){
    // 処理
});

要素の操作

もっと便利に!jQueryでラクラクサイト制作(第2回) にあるのが分かりやすい。

いろいろ、操作方法があるらしい。次の HTML を例で試してみよ。

<div id="hello_ja" class="greeting">こんにちわ</div>    
<div id="hello_en" class="greeting">Hello</div>
  • $() で要素を指定する。取得結果は jQuery オブジェクトになってる。
  • 要素の指定方法は css と同じで id 属性を指定する場合「#id名」、クラス属性を指定する場合「.class名」になる。
  • 複数要素を指定したい場合、カンマ区切り(#id1, #id2)にする。


なるほどね。

jQuery の場合、メソッドの戻り値はすべて jQuery オブジェクトになるのでメソッドを連結した記述が可能になる。次のように書くと「こんにちわ」の文字と文字色が入れ替わる。

$("#hello_ja").html("おっす!").css("color", "red");

簡単だね〜 :-)

jQuery プラグイン

現在、公開されてるプラグインは公式ページのこちらを参照。結構あるねー

http://plugins.jquery.com/

ちなみに jQueryプラグインの作成方法を勉強したい場合、次のページが参考になりそう。

【短期集中連載】この冬作ろう!jQueryプラグイン講座